sungrove

2020.04.04 |BLOG

ダイエットの結果は自分の頭の中の結果である

今日は、ダイエットを成功させる上での大事なポイントについて、栄養学でも運動でもないお話をしたいと思います。

突然ですが、みなさんは引き寄せの法則って、信じますか?

スピリチュアルなイメージを持つ方も多いかもしれませんが実は、脳科学的に説明がつくのです。

目次

ダイエットにおいて、メンタルは重要

以前の記事で、”痩せメンタル”についてはお伝えさせていただきました。

ダイエットにおいて体重を減らすことよりも、脂肪を減らすことよりも、
減らした後それを維持し、かつ継続させられるかが重要になります。
だいたいの人はストレスなどをきっかけに暴食してしまいます。

いかに、当たり前に痩せる行動を習慣として手に入れるか。その上では、精神状態の安定が不可欠。

そちらについては過去記事をご覧ください。
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ダイエットの結果は、自分自身が導き出したもの?

では本題です。
みなさんはRASというものをご存知ですか?
こちらは、Reticular Activating Systemといって網様体賦活系というものの頭文字をとったものになります。
網様体賦活系は、脳幹にあり呼吸など生命維持に関わる活動を担っている他、情報伝達の処理もしています。
RASが全ての情報をふるいわけて、その中から自分にとって大事なものだけを選択するということです。

実は、RASは哺乳類に備わっていて、人間はみんな持っています。 


RASは車のカーナビ機能と同じ

みなさんは、車で旅行にでかけるとき、目的地をカーナビに入力しますね。
そして、それさえセットすればあとは勝手にカーナビ機能が道案内をしてくれて、迷うことなく目的地に到着できるでしょう。

RASとはいわゆる、このカーナビ機能なのです。
言い換えると、現実の世界でも、自分がどこへ行きたいのか?どうなりたいのか?を明確にすると、あとはRASが導いてくれる、ということです。
なんて素晴らしい機能なのでしょうか!!!

ただ注意が必要です。
逆に目的が明確でなければ、または失敗することばかりを想像してしまうと、どうでしょう?
RASは目的地がわからないので、うまく機能しません。
または、失敗する結果となるような導きをしてしまう、ということが起こり得るのです。

RASが働いているときって?

例えば、みなさんも経験があるかと思いますが、
新しいカバンが欲しいな、と思ったら道ゆく人のカバンにまず意識が向きませんか?
それまではすれ違う人や周りの人のカバンに特に興味を示さなかったとしても、カバンが欲しい!と思ったその時から、カバンの情報をせっせと集めて自分の欲しいカバン=目的 にたどりつけるように、意識と行動が変化していることに気づいていただけると思います。
これは、情報として目や耳で得ていても、それを脳内に届くかどうかの違いで、カバンが欲しい!という目的にRASが働いて、情報を選択したということになります。

ダイエットの結果は自分の頭の中(RASが働いた)の結果

みなさんは、ダイエットを始める際、
何がしたい?ああなりたい、自分自身が人生で心から望むことがなんなのか?
皆さんははっきりしていますか?
 
例えば”痩せたい”のなら、なぜ痩せたいのか?
どうして今のままではいけないのか?
痩せたらどうなるのか?
痩せた先の自分で何がしたいのか?

など、深く考えて、目的を明確にしていますか?

 もし、いつもダイエットに失敗する、
何かしようとしてもうまくいかない、など
そんな時はもしかしたら自分の描く理想の未来、どうなりたいのかという目的がはっきりしていないだけなのかもしれません。

逆に、この目的=例えばダイエットを成功して痩せてどうなりたいのか?
が明確であればあるほどダイエット成功の確率は高まります。

痩せたい→痩せてきれいになりたい→痩せてタイトスカートを履きこなしたい→痩せて水色レースの身体のラインがしっかり出るタイトスカートを履きこなしたい
先に行けば行くほど、みなさんの頭の中にイメージされるものは明確になるのではないでしょうか?

これが、ダイエットの結果は自分の頭の中(RASが働いた)の結果ということです。
目的=ゴールを明確にすればRASは働いてくれます。

成功の秘訣は意思の強さではない

痩せメンタルでも紹介したように、考え方によって、ダイエットの成功率は大きく変わっていきます。
そして、RASを働かせれば、働かせるほどに目的にどんどん近づいていくことができます。

自分が何を求めているのか?
自分が望むことだけを考えて、それ以外は”受け流す”。
そうすれば、RASは望むことだけにフォーカスして導いてくれるはずです。

そのためには自分がどうなりたいのか、自分自身と向き合うことが大切ということですね。
反対に、不平、不満、悪い妄想ばかりに意識を向けてしてしまうと、いやでも脳がその方向へ舵をきってしまいます。
不安をかきけすためには考え方やとらえかたを変えてみる必要があるかもしれません。

引き寄せの法則が脳科学的にも説明できるとなると、より信頼できる人もいるのではないでしょうか?

ぜひ、みなさんも少しでもRASを活用して、自分の思い描くゴールを達成していけますように。

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